SONY TA-4650
             SONY TA-4650

思い出話:
当時日本初のV-FET採用アンプシリーズの廉価版モデルで、ボリューム直近のミューティング用スイッチが新鮮だった。一番使用頻度の高い二つの機能が右手で扱いやすい位置に配置されており、設計者のこだわりを垣間見た気がしている。実際このミューティングスイッチは、レコードに針を落とす時ボリュームを絞る癖がある私にとって非常に便利だった。その後この様な様式を採用したアンプを目にしていないのは、レコード文化衰退のせいなのだろうか。

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